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がっちゃん放言記
2026年8月5日
第一次産業革命は蒸気機関が人間の「筋肉(身体能力)」を圧倒し、肉体労働の価値を再定義しました。
今回の生成AIは人間の「脳(情報処理能力)」の一部を圧倒し、知識労働の価値を再定義しようとしています。これは正に第二次産業革命であると、私は考えています。かつて蒸気機関が登場した際、機械と力比べをした人間は淘汰(とうた)されましたが、機関車や織機を使って「新しい移動手段や産業」を作った人が新しい時代のリーダーになりました。
生成AIによる第二次産業革命は、「AIと知識量で競う人」は淘汰され、「AIというレバレッジ(てこ)を使って、1人で100人分の成果を出す人」が次の時代を牽引きするリーダーになると思われます。
生成AIの出現による第二次産業革命は、日本人の意識構造に次のような大きなインパクトを与えると考えています。
①「レール信仰」の崩壊:「いい高校、いい大学、いい会社に入れば一生安泰」という戦後日本人を支えた単一の成功モデルが完全に崩壊します。
②「正解主義」からの脱却:学校教育が長年植え付けてきた「間違えてはいけない」という恐怖心がAI時代の足枷(あしかせ)になります。
AIを使って「打席に立つ回数を増加し、高速で試行錯誤(実験)する」というマインドへの転換が迫られます。
これからの日本は、机の上の偏差値ではなく、「現実の課題をいくつ解決したか」という「実践の解像度」で人が評価されるようになります。ある意味で非常にダイナミックで面白い時代に向かって進んでいると言えそうです。

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この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。