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土作り

がっちゃん放言記

2024年9月3日

土作り

今までお米を作っていた水田を、野菜が作れる畑に改造しようと思いました。野菜は水はけが良い土地でないと育ちません。逆にお米は水がないと生育しませんので水はけが良い土ではできません。

水田を畑に改造するには、水田の底にある粘度の硬い層(硬盤)を砕く必要があります。そのためには、トラックターと深耕プラウのような大型の機械が必要です。しかし、私が現在持っている機械は、6馬力のクボタの耕運機しかありません。そこでアフリカ産の稲であるソルゴーの力を借りることにしました。

アフリカのように乾燥した土に育つ稲は、水を吸うため、根が長く伸び、根の先が強くできています。硬盤の中にも入っていきます。ソルゴーを植え、3ヶ月すると根が硬盤をつき破ってくれました。ソルゴーを草刈り機で刈って、耕運機で鋤き込みました。さらに大量の牛糞(ぎゅうふん)を撒いて何度も鋤き込みました。そうしたらみるみるうちに土に変化が起き、フワフワの土になってきました。よく見ると沢山の微生物が住んでおり、それを食べる様々な虫がやってきました。クマムシ、ヨコエビ、ナガムシ、トビムシ、ワラジムシ等です。そして土の中の英雄のミミズも姿を現すようになりました。土の中は食物連鎖で連ながった生命の塊のように見えました。水はけが良いが水持ちが良いという団粒構造の土ができあがりました。この土を作るのに丸1年かかってしまいました。

今年4月、初めてジャガイモをこの土に植えました。土作りの成果を試す時がきました。ジャガイモは3ヶ月で収穫できます。6月末には立派なジャガイモができました。色がきれいで味の良いジャガイモができました。道の駅(仙崎キッチン)に出荷しました。そうしたら、あっという間に完売しました。これほど嬉しいことはありません。一年かけて土作りをした苦労が報われました。

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この記事の著者

税理士 緒方 芳伸

35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。

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