緒方会計グループ
緒方税理士事務所

株式会社緒方会計事務所
株式会社ユニバース
092-731-8484
[ 平日9:00〜18:00 ]
お問い合わせ
がっちゃん放言記
2024年8月6日
今の日本の若者が将来に夢や希望を持てないでいる原因は、すばり、日本の政治が、長い間怠慢と愚策を続けた結果である。
まず根本的な原因は日本の社会が高齢化し、社会保障費が増加することがわかっていたにもかかわらず、それを賄う経済成長をさせなかったことである。
1980年度を100とした場合の2022年度の社会保障費とGDPの比較を見ると、社会保障費が5.26倍に膨らんだのにGDPは2.27倍しか増加していない。
GDPに占める社会保障費の割合を見ても、1980年度が10%であったのに対して、2022年度は23.21%である。つまり経済を成長させない政策を続けたため社会保障費の国民の負担は、2倍以上になったのである。
次に問題なのは、財政の仕組みの姑息な運用である。社会保障費は一般会計ではなく、特別会計で処理されています。両者の大きな違いは、国民の負担を増やす場合(つまり増税)一般会計は国会の承認が必要であるのに特別会計ではそれが不要なことである。これを悪用して、国民の知らぬ間に社会保険料がドンドン高くなっているのである。今やサラリーマンの給料から天引きされる社会保険料は、源泉所得税・住民税の倍以上になっています。手取り額しか見ないサラリーマンは、このことを知らない人もいます。これが実質賃金を連続して下げている大きな要因になっています。
三番目の原因は、国やマスコミのネガティブキャンペーンである。国家財政が大変だ大変だと言って不安を煽り続けていることである。これほど若者に将来の不安を与えるものはない。生まれた時から家計が大変だ大変だと言われて育てられているのと同じである。車よりもスマホのゲームに熱中することも頷ける現象である。ネガティブキャンペーンをする国やマスコミは、同時に解決策を示すべきである。若者の夢や希望を奪うのはやめていただきたい。
ご相談をご検討の方はこちら
この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。