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がっちゃん放言記
2024年5月8日
私の楽しみは、毎週末車で2時間ドライブして山口県の田舎に行き、畑で芋づくりをすることです。しかし、田舎の美しい景色を眺めるうちに、いやな光景にも出くわします。草ぼうぼうとなった耕作放棄地がそれです。この光景が年々増えているのを感じます。この光景を見るたびに日本は近いうちに食料がなくなるぞと思うようになりました。
私が若いころ見たドイツの田園地帯の光景がふと浮かんできました。
その光景とはクラインガルテンと言われているドイツの市民農園です。農園一区画ごとに宿泊が可能な小屋(ラウベ)が設けられており、のどかで美しい光景でした。この光景が妙に気になるので改めて詳しく調べてみることにしました。これは滞在型の農園でドイツが発生の地であることが分かりました。日本でも市民農園はありますが、小さな区画で行う家庭菜園のイメージで、ドイツのクラインガルテンとは大きな違いがあります。ドイツのクラインガルテンは滞在型で農業体験が中心で、比較的安価で、二地域居住や田舎暮らしの体験ができ都会に住む人々の週末利用や退職後の時間を楽しむ施設として使われているようです。
ドイツは世界対戦で二度負けた国です。この間の食料危機はすさまじく、食料自給率の確保にクラインガルテンは役立ったと言われています。日本は今、田舎の過疎化農業の後継者不足による耕作放棄地が増え、食料自給率が下がるという悲惨な問題をかかえています。
日本の都市部の人は自然が少なく、ストレスをかかえています。ストレスからの解放を求めて田舎暮らしの体験を求めるパワーが高まっています。このパワーを活用すれば耕作放棄地を甦らせることができます。農業経験のない人でも参加できるように農業指導のできる人も必要になってきます。田舎の土に触れる仕事をすれば、健康も手にいれることもできます。これが実現できるようにドイツに学べば、地方の活性化、過疎化対策にもなり、食料自給率の向上も期待できます。
但し、実現するためには行政の力をお借りするしかありませんが。

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この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。