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がっちゃん放言記
2023年11月8日
令和5年1月、私は山口県長門市にある先祖から受け継いできた約1町3反の田圃(たんぼ)を相続することになりました。
先祖が残してくれた大切な田圃を守っていく決心をしました。
福岡で税理士の仕事をしながら、休日は山口に帰り田圃の耕作をしています。
このような生活を続ける中、最近強く感じたことがありました。
秋になり、秋の収穫が終わり、田圃が稲の切り株だけになった時、ある田圃は稲の切り株ではなく、繁殖力の強い外来種の「背高泡立草(せたかあわだちそう)」が田圃一面に黄色に咲き誇っています。
田圃を耕作する人がいなくなって、耕作放棄地になったのです。
年々、この耕作放棄地が増えています。
この光景を見ると、日本の食料危機が近いうちに起きるのではという嫌な予感がします。
実は、水面下ですでに食料危機は始まっています。
現在日本のお米の備蓄は100万トンしかありません。
20日分の備蓄です。
一方、中国は14億人以上の人口を抱えていても、備蓄は186日あります。
さらに中国は、お金にまかせて、世界の食料を買いあさって備蓄をどんどん増やしています。
気づいた時には、日本は買う食料がなくなります。
日本がITを駆使してデジタル国家を作っても、食べ物がなくなれば、ITやDXは何の腹の足しにもなりません。
地方創生という言葉が政治の世界で使われていますが、具体的な対策を真剣に考えているように見えません。
「自分さえよければいい」という貧困な精神で、期待できません。
私は食料に関して自己防衛策を真剣に考えるようになりました。
危機感を持つ人が少ない中、自分の食べ物は自分で確保しようと努力しています。
自分の食べ物が確保できた後は、耕作放棄地を畑に変えて、芋を植えていきます。
私の力では一隅を照らすぐらいなことしかできませんが、私の周りの人たちには、食料危機によって餓死者が出ないようにしたいと考えています。

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この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。