緒方会計グループ
緒方税理士事務所

株式会社緒方会計事務所
株式会社ユニバース
092-731-8484
[ 平日9:00〜18:00 ]
お問い合わせ
がっちゃん放言記
2023年4月1日
ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していたジル・ボルトティラーは37歳のある日脳卒中に襲われました。幸い命は取りとめたものの、大切な左脳の機能は著しく損傷し、言語中枢や運動感覚にも大きな影響がありました。しかし、8年に及ぶリハビリを経て復活をとげました。
彼女は左脳をやられていましたが、右脳は正常に働いていました。そして驚くことに彼女は、脳卒中に襲われた後の変化の経緯をすべて覚えていました。
そのことが、彼女の「奇跡の脳」という本に詳細に書かれています。
左脳が停止し、右脳だけで生きていた時の体験とはどんなものであったでしょうか?苦しみに満ちたものだったのでしょうか。
彼女の言葉によると、全く逆で「体の輪郭がなくなって流体のようになって世界とともにある状態になった。」「境界がなくなって、目に見えないエネルギーの流れを感じて私と世界が融合した。」「右脳の感覚に浸った時、深い安寧と、宇宙との一体感を感じた。」と言うのです。
皮肉なことに損傷していた左脳が回復しだすと、怒りや不安など人間のネガティブな不快な要素が働き出し、その苦痛から右脳の世界にずっと浸っておきたかったそうです。左脳は過去の苦しみを思い、未来を不安に思う自我の世界であるのに対し、右脳は現在(今)の世界を知覚し、自分が宇宙の一部であるという安らぎと平安の世界、要するに無我の世界であったそうです。
左脳なくして生きていくことができない現代社会ですが、余りに怒りや不安に満ちてストレスの多い社会になっていないでしょうか。これが左脳が作り出しているならば、現代社会を生きていくには、自我にとらわれない右脳の感覚を覚醒させて大切にする必要があると思います。

ご相談をご検討の方はこちら
この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。