緒方会計グループ
緒方税理士事務所

株式会社緒方会計事務所
株式会社ユニバース
092-731-8484
[ 平日9:00〜18:00 ]
お問い合わせ
がっちゃん放言記
2023年1月31日
成果主義が日本をダメにしました。
日本はまだまだ世界的に見て恵まれていると思います。
しかし国家が下降線に向かって進んでいるという住みごこちの悪さを感じます。
この住みごこちの悪さの原因が成果主義であると思うようになりました。
なぜかというと、この欲望を追求すると、追求すればするほど苦しくなる拝金主義と自己中心主義がその根底にあるからだと思います。
成果主義の欠陥はたくさんありますが、その具体例を挙げると、現場では事前に予測できないことに柔軟に対応することが求められているのに、成果の評価項目に上がっていない仕事は誰もしなくなってしまうことです。
従って組織はギスギスして予測不能なことに対応できなくなるのです。
このようなみすぼらしい成果主義に対して、日本の組織には、すばらしい考え方がありました。
それが「三方よし」という考え方です。
「三方よし」とは「売り手よし、買い手よし、世間よし」という相手や自分や世間のことを思う暖かい心のこもった考え方でした。
この考え方で働けば、何も成果主義のようなものは要りません。
世の中で起きる問題の8割は、予測できないノンバーバル(非言語)の世界から起きます
成果主義は言語世界のみですから、ノンバーバルの世界に対応することができません。
「三方よし」の考え方は、ノンバーバルの世界に自然に対応することができます。
長寿企業が日本に多いのは、この「三方よし」の考え方があったからです。
歴史のらせん階段的発展から考えると、日本を救うのは、成果主義が行くところまで行って、住みにくさが高じたところで、「三方よし」の考え方を復活させることではないかと思います。

ご相談をご検討の方はこちら
この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。