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がっちゃん放言記
2022年12月31日
太古より人は祈ってきました。
日本語の「いのり」の語源は、「生きる(い)ことを宣べる(のり)」つまり自分の行動を宣言することと言われています。
しかし、現実は、苦しい時に神さまや仏さまにお願いして何かを叶えてほしいというお願いをすることを祈りだと思っている人が大勢います。
自らの我欲丸出しの願望を神さまや仏さまに叶えてもらおうと丸投げしようとするのですから無茶です。
そのがよくが雲となって神さまや仏さまに届きません。
「祈る」という言葉には願掛けなどの意味は一切ありません。
自分の意思を神さまや仏さまの前で宣言することが本来の「祈り」だと思います。
自分の心を清純にして我欲を捨てて宣言しないと神さまや仏さまにその意は届かないと思います。
小知小才の我欲を願うのではなく、人間に与えられた生命力を完全に生かしきるために行うのが「祈り」だと思います。
自分の心の姿勢を正すために「祈り」があるのであって、神さまや仏さまに我欲を求めたり頼んだりすることは、正しい「祈り」ではないと思います。
我欲を払って正しい「祈り」をすれば、宇宙根源の生命力により目的を成就するための強力なエンジンを与えていただけるはずです。
そして祈ることにより、自分と他人の絆を再認識することになり、自分と他人が心では繋がっていることがわかります。
そうすると利他の心が湧いてきます。
利他の心とは他人の幸せを願う心を言います。
この心こそ神さまや仏さまが喜ばれる心です。
祈りにより、それぞれが他人の幸せを願い社会が良くなることを願えば、他人もついにあなたの幸せを願うようになります。
そうするとすばらしい社会ができあがります。
伝教大師最澄の「自利とは利他を言う」の意味ではないかと思います。

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この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。