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がっちゃん放言記
2022年10月31日
この歳(71歳)まで現役で仕事をさせてもらっていることに私は感謝しています。
生命(いのち)ある限り仕事を続けていこうと、私は決心しました。
もちろん、自分が生活していくために仕事をしなければならないという側面もあります。
しかし、仕事をしている時間は、心が一点に集中して迷いのない貴重な時間に私は感じます。
そして今だに知らないことばかりで、沢山学ぶことがあります。
ほんのわずかですが、成長しているような気がします。
私の心の中のどこかで「死んだら無になるのだから、苦労して成長したところで意味があるのか」という声も聞こえてきます。
しかし、死んで無になるというのは、この世の虚仮(こけ)の現象で、完全に無になるとは私は思いません。
だから死ぬまで成長したいと思います。
もっと言うと、死んでも成長したいと思います。
そんなことを考えている私とは一体何でしょう。
肉体と意識を持っている私。
肉体と言っても死んだら無くなります。意識と言っても自我意識は死んだら無くなります。
どちらも一時的なものであって実体はあいまいなものでしかありません。
私とは実態のないものかも知れません。だから虚仮(こけ)なのです。
しかし仕事をして意識を集中していると、俺が俺がという自我意識の奥に別の私を感じることがあります。
仏教では「アラヤ識」心理学ではユングの言う「集合的無意識」量子力学でいう「ゼロ・ポイント・フィールド」そして宗教でいう「神や仏」です。
自我の奥にある別の私は肉体や自我意識が無くなっても滅びません。
仕事に集中している時間は、道元のいう「有時(うじ)」を感じます。死のない永遠の時間です。
この意識は成長することによろこびを感じます。
私が生命(いのち)ある限り仕事をして成長したいと思うのは、別の私には死は存在しないと確信しているからです。

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この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。