緒方会計グループ
緒方税理士事務所

株式会社緒方会計事務所
株式会社ユニバース
092-731-8484
[ 平日9:00〜18:00 ]
お問い合わせ
がっちゃん放言記
2022年7月31日
「ゆとり教育」が失敗であったことは言うまでもありません。
「ゆとり教育」とよく似ているのが「働き方改革」です。
「働き方改革」は、日本が欧米に較べて生産性が低いと考えた人が、仕事の量を減らして生産性を上げようとしたものです。
仕事の量を国をあげて減らすことを強制したにもかかわらず、仕事の質を上げる対策は何もしなかったのです。
これは、天下の愚策と言っていいでしょう。
日本の生産性は上がるどころか、国力が衰退してしまいました。
なぜ愚策かと言うと、ただ単に労働時間を減らすことだけが目的で、内容は「働かせない改革」だったからです。
そこは「ゆとり教育」と同じくらい愚かで、 ゆとりがあれば生産性が上がるとおめでたいくらい単純な発想だったのです。
私は労働時間を減らすことは別に悪い事とは思いません。
しかしそれは目的であって手段ではありません。
これを手段にしたので、働く意欲を削り、楽をしようとするずるい人間を数多く作り出してしまいました。
人間の墜落です。
労働とは、本来願望に打ち勝ち、心を磨き、 人間性を高めるものです。
この愚策により、仕事に打ち込むことによって得られる仕事の喜びまでも、日本人から奪い取ってしまいました。
残ったのは、 自己中心性に満ちた人間性を持った人間が多くなったことです。
資源を持たない日本は勤勉な国民によって豊かな国を築いてきました。
しかし「ゆとり教育」と「働き方改革」によって、今まで日本人が築いてきた大切な貯金を食いつぶして、努力して築いた豊かな経済も破壊しようとしています。
日本人に必要なことは、「働き方改革」ではありません。
「働きがい改革」ではないでしょうか。

ご相談をご検討の方はこちら
この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。