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がっちゃん放言記
2022年5月31日
脳は自分という個体を守ろうとする命令系統です。
動物は、他の個体が自分の縄張りに侵入して、自分の棲み家やエサ場やパートナーを奪おうとすれば徹底して闘います。
これが脳の縄張り本能です。
人間も同じです。
これまで築いた地位や名誉や富を侵されるようなことがあれば徹底して排除しようとします。
従って脳の命令系統は、お金や地位や名誉を得るためなら他人を犠牲にすることを厭いません。
脳は自己中心的にできているのです。
脳以外の命令系統があります。
それは目に見えない「生命場」と言われるものです。
生命場は動物の個体一つではなく、動物全体に繋がっています。
生命場の命令系統の命令は「同胞を守れ」です。
要するに他を助けよということです。
東北大震災の時やウクライナで人間が死んでいくのを見ると、いても立ってもおれない気持ちになるのは、生命場の命令が心の底で働いているからです。
生命場は波動のようなもので、肉体が滅びても、滅びることがありません。
悠久の過去から未来永劫受け継がれます。
多くの人間は残念ながら生命場の働きを感知できません。
人間以外の動物は通常縄張りの中で生きていますが、いざという時は生命場の命令に従って生きています。
人間だけが、この生命場の働きに対して鈍いのです。
人間は言葉を持ち非理屈こねて、脳で自然を要素に分割して理解しようとするので、自然の連境を全体として直接感じることができなくなっているからです。
脳は縄張りを守るために利己的に働き、生命場は世のため人のために「利他的」に働きます。
脳に支配されている限り、幸せは訪れません。
いくら恵まれても脳の欲求は尽きません。
この欲求を満たすため人を犠牲にするからです。
屁理屈こねる脳の支配から脱却して、生命場の命令のままに生きる方がよっぽど楽で幸せではないでしょうか。

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この記事の著者
税理士 緒方 芳伸
35年間ずっと試行錯誤しながらやってきました。
35年間税理士事務所・会計事務所を経営して出した結論は、税務と会計を徹底して追求することでした。
今は、本業を徹底することが、経営理念を達成できる一番の近道だと考えています。